ある施設を運営管理の仕事をしている中で、季節を感じる業務内容が、冷暖房設備の入れ替えです。
およそ30畳ほどの広さの部屋で、年2回、扇風機とストーブを取り替えます。
利用者の皆さんも手伝ってくれるのですが、世間話をしながらふと気付いたことがあります。
それは、扇風機とストーブ、この両者を出している期間の比率です。
春が終わり、「初夏」という言葉が出始める前には、ストーブを片付けますが、ストーブを出す時期は、その前年の10月終わり頃なのです。その期間、およそ半年にわたります。
しかし、扇風機は暑い暑いと言いながらも、出している期間は6月から9月の初旬までと思ったよりも短いことに気付きました。
扇風機を出している期間はストーブの半分ではありますが、ここ数年の猛暑の影響か、同じくらいの期間に感じていたのかもしれません。
それほどインパクトのある猛烈な暑さだったということなのでしょう。